事業承継とブランディング

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先代はら後継者に引き継ぐ時、

先代は、
今まで積み重ねてきたことを託したい。
自分たちが積み重ねてきたことを理解してくれているのだろうか?
これからはもっと難しい時代になるから乗り越えられるか心配。
任せたいけど、放っておくのは心配。

後継者は、
継いだからには責任持って会社を守りたい。
さらに、自分らしく新しい成長を加えたい。
この先、現業だけでは心配なので何かやらなければ。
自分がやりたいことを認めてもらえない。
先代に自分の考えや想いを聞いてもらえない。

など、先代にも後継者にも、それぞれの想いがありました。

これは、私が企業の伴走支援を行う中で、
先代から後継者に受け継ぐ場面に遭遇したり、
先代のサポートをしている中でいろいろな想いを伺ったり
後継者のサポートをしている中でいろいろな相談を受けたり
ということを多く経験してきました。

事業を承継する時に、
先代の想いを伝え、後継者の可能性を広げる。
未来への期待感をつくりながら、
新しい時代を歩み出す道をつくる。
顧客や関係者にも安心して将来への期待感を持っていただき、
社内のみんなにもわくわくしていただく。

これらを実現できるのがブランディングと考えています。

ブランディングは、シンボルマークをつくることではありません。。
(ブランディングは。今だにシンボルマークをつくることが目的と思っている方がおおいのも事実です)

未来を見据え、
企業の歩む道と歩み方
そのためにはどんな企業であるべきか
社会に対してどんな責任を果たすのか
社員たちはどのように考え歩んだら良いのか
関係者や顧客に安心していただくにはどのように伝えたらよいのか
これらを整理して、わかりやすく伝えるしくみをつくる
さらに、未来に向けた新しい挑戦(新規事業)を生み出す
これが事業承継を見据えたブランディングのひとつの方法です。

先代と後継者のコミュニケーションの取り方、
先代の中にある事業への情熱や蓄積してきた実績を
客観的な視点で掘り下げ、後継者に伝える。

後継者の想いや夢を、
実現性を高めた事業戦略としてつくりあげる。
また、先代から引き継ぐことをしっかりと言語化する。

もうひとつ大切なことは、
時代が大きく変化している今、
守ること
変えること
を明確にする。

ブランディングを軸にした事業承継。

一度、御社の状況をお伺いしながら、
新たな可能性についてディスカッションできたら嬉しいです。


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